2011年3月13日日曜日

リトバスコンプ

                    今更ながらやっと終えてみたり。
感想を以下書きます。
ネタバレっぽい部分もあるので触れたくない方はご遠慮下さい。

ボリュームが前作クラナドに比べると圧倒的に少ないですが、
普段からアニメを割と見てる私にとってはそれはそれで助かります。
むしろkeyの作品は基本的に長丁場が多いからこれくらいの長さが丁度良いのかもしれない。
本作のテーマはこの手のゲームのよくある恋愛とはちょっと違うカテゴリーに属します。
前作が”家族”なら今回は”友情”そして主人公とメインヒロイン鈴の”成長”かと思われます。
各キャラの個別ルートはそれらが終わった後のRefrainルート(鈴・リトバスエンド)の為にあります。
最後のRefrainルートまでやらないとこのテーマが分からない。
是非最後までプレイしないとそれが分からない辺りが
普段朝から夜まで残業詰くめの一般リーマンの方たちには厳しい条件かもしれませんね。
ふらふら~とレビューサイト見たら、
恭介=真の主人公 理樹=ヒロイン
みたいな位置づけしてるところがあったけど、夢の自転車は違うと思います。
本作は恭介や慎吾・真人らの表には余り表れにくい数々の思い遣り&努力によって
内向的で弱弱しい理樹が一歩成長する物語だと思うので、
悪魔で恭介は舞台の引き立て役止まりという位置づけではないでしょうか。
確かに恭介の存在は必要不可欠だけど、一番の主人公とするには適切な解釈ワールドに近くないと思われます。
でも最後の恭介の叫びはですね・・・・・喝目してプレイせよ!と言いたい。
結局のところ最後までプレイしても恭介の就職先とか決まってないし
彼も色んな意味で成長する必要ありかと。
いやでも、もし恭介がまともな人間だったら、本作は成り立たないから難しいところ。
後、鬼シリアスな雰囲気のクライマックスのシーンで、
あの場に恭介がいたことが夢の自転車の中で最大のお笑い的スマッシュヒットを喰らいました。
もうなんでお前そこにいるんだよ!!
と思いっきり心の中で叫びました。
個別ルートで最もお気に入りなのは美魚ルート。
これはかなり格調高いシナリオではないでしょうか。
来々谷との絡みも面白いし、寸劇(?)のエイリアン演技上手すぎでしょう。最後も素晴らしい。
大人しくて知的そうだけど実は抜けていたりする、そんな美魚が壺に入りました。
やっててONEを思い出したんで、美魚シナリオは麻枝さんかな?とか思ったんですが、違うみたいです。
<シナリオ担当と絵師担当(物置に眠る電撃G'sマガジン5月号より)>
美魚:樫田レオ氏 Na-Ga氏
来々谷:都乃河勇人氏 樋上いたる氏
小毬:都乃河勇人氏 樋上いたる氏
三枝:城桐央氏 樋上いたる氏
クド:城桐央氏 Na-Ga氏
鈴:麻枝准氏 Na-Ga氏
ぶっちゃけ麻枝氏と樋上いたる嬢以外ご存じありませんの。  
美魚の中の人は荒井悠美という方なのですが、もしかしてこの方スクデイの世界の中の人でしょうか?
荒井悠美でググっても出てこないけど、河原木志穂さんでは・・・・

クラナドほどではありませんが、本作でも存分に爆笑させてもらいました。
やはり夢の自転車はkey特有の(ネットでは汎用性の高い麻枝節とも言うべき)お笑いが大好きです。
以下に夢の自転車がプレイしててメモッたネタ集を記します。
本当に文字通りネタバレ(内容暴露)なので、未プレイの人は見ないことを薦めます。


<早口で言うとおはようございますに聴こえる>
オリバーソース
夢の自転車斎藤っす
代打バース(うつむき加減に低く)
おにぎりをパンに挟みます

<笹瀬川佐々美の別呼称>
ささささささみ
ざぜんだぜん子
さざんがきゅー子
ざざみ
ざざ子
させ子
さしすせささ子
ささかまさしみ
ささささーさん(byクド公)
さみしげなさざなみ
最後が特にお気に入りww                    

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